バイクのプラグ交換って地味に費用が掛かります(;・∀・)
単気筒ならまだしも、4気筒となるとプラグも4本必要になりますし、それに伴い工賃も値段が上がります(>_<)
ただ、プラグ交換って実はシンプルなんです( ̄▽ ̄)
だからこそ、自分でやってみるのがいい(・∀・)bそれに、今の時代、交換方法や注意点も調べればすぐに検索することができますから。
私は初めてのバイクのホーネット250から原付のズーマー、CBR954RR、CB400SSと乗り継いでいますが、どのバイクもプラグ交換は自分です(・∀・)b
どのバイクもプラグ交換はシンプルにできるので、費用削減も兼ねて自分でトライしてみましょう!!
ということで、CB400SSのプラグ交換の方法をご紹介します。
バイクのプラグ交換は基本的に同じです!!
いきなりですが、バイクのプラグ交換は基本的に同じです(^-^)
- プラグキャップを外す
- 古いプラグをプラグレンチで外す
- 新しいプラグをプラグレンチを使って締め込む
- プラグキャップを繋げる
どのバイクもこれだけでプラグ交換は完了です。
車種によっては、手が入らない場所にプラグがあって、タンクを外す必要があったりましますが・・・その場合は、ショップに頼んでもいいですね。少しだけ手間になりますから。
とはいえ、自分でやっておけば、もしもの時に対応することもできるのでおすすめです(・∀・)b
バイクのプラグには種類がある
プラグには大きく分けて、3つあります
- 一般的なプラグ(NGK製)
- イリジウム(NGK製)
- MotoDX
この3つです。
イリジウムやMoto DXのプラグは点火性能が上がって、加速性・耐久性・燃費・始動性などなど性能が向上するみたいですよ。
とはいえ、一般的なプラグに比べると、割高にはなりますね(;・∀・)
で、個人的な意見ですが・・・正直、違いは分かりません(-_-;)
確かに、エンジンを動かすためにプラグは非常に重要な部品になります。
ただ、点火の違いだけで加速性や燃費性の違いを実感したことがないですね(;・∀・)
そのなかでも、始動性は若干良くなった気はしました(・∀・)b
それ以来、私は一般的なプラグしか使っていません( ̄▽ ̄)
こればかりは好みによりますけどね。
CB400SSのプラグ交換方法・手順
CB400SSのプラグ交換の方法・手順を見ていきたいと思います(^-^)
CB400SSは単気筒なので1つのプラグだけ。プラグの場所も外から見えるところにあるので交換しやすいです(・∀・)b
プラグ交換に必要になる道具
まずはプラグ交換に必要になる道具です
- プラグレンチ
- 新品プラグ
この2つがあれば問題なく交換することができると思います。基本的には車載工具に入っているものを使えばいいと思います。
CB400SSの車載工具はこんな感じです
赤枠の工具がプラグレンチです。
これとスパナ(17サイズ)を使って、プラグを外すことが可能です。車載工具なら間違えることもないですし、割と使い勝手もいいですよ(・∀・)b
もし、購入を検討する場合は、プラグの径に注意しておきましょう。交換するプラグの径に合うプラグレンチを購入しましょう!!
CB400SSのプラグ型番
CB400SSのプラグ型番ですがこちらになります
種類 | 型番 |
一般プラグ |
DPR8Z |
イリジウムIXプラグ | DPR8ZIX |
CB400SSにはMoto DXプラグはないみたいなので、この2種類になります。
ちなみに私はもちろん一般プラグを用意しました(・∀・)b
ちなみに、、プラグの型番がわからい場合はNGKのサイトで調べることも可能になります。
プラグ交換の方法手順をご紹介!
プラグ交換の方法はこのようになります。
CB400SSのプラグの場所はここです
エンジンの上、タンクのすぐ下、2本のマフラーが出ているちょうど真ん中あたり。上図の赤丸のところですね。
ここに、プラグがあります。
上から拡大してみるとこのようになっています
長めのプラグキャップがはまっている状態ですね。
このプラグキャップを引っこ抜きます。
ここで注意!!どんなバイクでもそうですが、プラグキャップを抜くのは固いです(;・∀・)勢いあまって、手をどこかにぶつけて怪我をしないようにしてください!!
プラグキャップが抜けました。プラグキャップの先はイグニッションコイルに繋がっているので、引っ張り過ぎないように、適度にぶらぶらさせて邪魔にならないところに置いておきましょう。
上からのぞくと、プラグが見えます
プラグの白い部分だけが見えていますね。
まずは、プラグレンチを差し込みます
いつも車載工具を使っているので、見た目はめちゃくちゃ普通ですね(;・∀・)これに、17番のレンチをはめ込んで左側に回りまします。
間違っても右方向(締める方向)にまわさないようにしましょう!!締めすぎると、シリンダーヘッドが割れる恐れがあります(>_<)こうなったら・・・高いですよ(゚д゚)!
ある程度回したら、手で回すことができるのでそのまま引き抜きましょう。
プラグが抜けました
まぁ汚いですね(;・∀・)構造上、プラグ部分に水が溜まってしまうのでどうしても錆びてしまいます。錆防止のために、今回はグリスを薄く塗ってみました。効果があればいいのですが・・・(;・∀・)
外したプラグで注目したいのはこの部分です。角が取れて、丸くなっているのがわかります。
先端の焼け具合は、いいのではないでしょうか?
参考までに下の図を見てください。
出典はNGK公式サイトになります。
プラグの先端の焼け具合でエンジン内の燃焼状態を確認することが可能です。真っ白、真っ黒になっている場合は何らかのトラブルを引き起こす可能性があるのでちゅいうですね。
ノーマルで吸気系もちゃんとメンテナンスしていれば悪くなることは無いですけどね(^-^)
こちらが新しいプラグになります
輝かしいでしいですね(^-^)
プラグは白い部分をもつようにしてください。金属部分に手の脂などが付くとあまりよくありません。特に先端部分は触らないようにしましょう!!
先端部分もちゃんと角がありますね。この角から火花が飛んでシリンダー内のガソリンを燃やしてくれます。
ちなみに、イリジウムになるとこの先端が細くなっていて、より強い火花が飛ぶようですよ。実感はありませんが(;・∀・)
新しいプラグをプラグレンチにはめ込みます
こんな感じですね。
プラグレンチは中にゴムが付いていて、プラグが落ちない構造になっています。
なので、このままプラグをエンジンに差し込み、手で回るところまで回します。
手で回らなくなったら、レンチを使って軽い力で回るところまで回します。
最後は既定のトルクで締めるのですが・・・プラグの箱に書いている通り締め込んでやれば問題ありません(・∀・)b
拡大して見ます
プラグの形状は2種類あり、CB400SSは右側ですね。なので、回らなくなってから半回転分締め込んで終了です(・∀・)b
プラグキャップを置くまで差し込んでエンジンが掛かるかをチェックしましょう!!
よほどのことがない限り、問題なくエンジンはかかってくれると思います(^-^)
文章で書くと、長く感じてしまいますが、プラグを外して、新しいプラグを差し込むだけ。
作業時間は10分~15分程度くらいでしょうか?これが4気筒になるともう少し時間がかかりますし、タンクを外す必要がある場合にも時間がかかります(>_<)
それでも、慣れれば30分程度で終わりますね(・∀・)b
バイクのプラグ交換の目安は?経過時間?走行距離?
エンジンオイルの交換は走行距離と経過時間の両方を見なくてはいけません。
プラグの場合は?
走行距離だけで大丈夫ですね(・∀・)b
一般的に言われている交換時期の目安はこのようになります(2輪車の交換タイミングになります)
タイプ | 交換目安の走行距離 |
一般プラグ | 3000~5000km |
イリジウムIX | 3000~5000km |
MotoDXプラグ | 8000~10000km |
今回使用しているのは一般プラグなので3000~5000kmになります。
で、私はどれくらいで交換しているかというと・・・
20000km(゚д゚)!
です(;・∀・)
まぁこれはやり過ぎですが・・・それでも10000km程度は使っています。それでも、なんの問題もないですよ(・∀・)b
ただ、これは個人の判断に従ってください(>_<)
バイクのプラグ交換の費用はいくら?
プラグ交換費用はプラグの本数によって変わってきます。
主な費用は
- プラグの費用
- 交換工賃
この2つですね。
プラグが1本の場合は1本の値段プラス1本分の作業料という具合に、プラグの本数で変わってきます。
単気筒って素晴らしいですね( ̄▽ ̄)
自分で交換すれば、交換工賃はかかりません。1本の交換工賃はだいたい1000円前後なので、4本あれば4000円程度。
これがまるっとなくなるのは助かります。
それに、交換距離をちゃんと守った場合・・・トータルでいい値段しますからね(>_<)
いらない出費はできる限り控えるに限ります(・∀・)b
バイクのプラグ交換で効果はわかる?
正直・・・体感はありません。
若干、エンジンのかかりがいい・・・かな???
程度ですね。
それでも、交換前も後もセル一発でエンジンは元気よく回ってくれるのでやっぱり実感はないかもしれません。
加速性や燃費性も変わりありませんね(;・∀・)
それでも、プラグはエンジンにとって必須部品。プラグに不具合があるとエンジンが動かなくなります。
適度に交換する必要がありますね。
バイクのプラグ交換でよくある質問
バイクのプラグ交換に関して調べてみると、いろいろ疑問に思うことがあるみたいですね。
ざっとまとめてみました。
プラグ交換の費用はいくらですか?
単気筒の場合はこみこみ1000円~1500円程度
プラグの本数が増えるたび、本数事に値段も増えます。
また、一般プラグからイリジウムに変更する場合、数千円程度上がりますね(>_<)
バイクプラグがかぶるとどうなる?
「プラグがかぶる」というのは、プラグ先端がガソリンで濡れていたり、カーボン(すす)が付着している状態です。
こうなると、火花が飛びにくくなります。症状としては
- エンジンが掛からない
- エンジンがかかりにくい
- アイドリングが不安定
- アイドリング中にエンストする
このような症状が出ます。
何も改造をしていないのに、このようになった場合、低速走行やアイドリングを長くしていることが原因の場合もあります。
ある程度スピードを出して、プラグ先端のカーボン(すす)を飛ばしてあげましょう。
エンジンが掛からない場合は一度、プラグの清掃をする必要もあります。
プラグが悪い時の症状は?
プラグが悪い場合、
- アイドリングが不安定
- エンジンが掛かりにくい
- エンジンが掛からない
という症状があります。
エンジンが温まっている状態でタコメーターが安定しない場合はプラグの状態が悪い可能性があります。
ただ、エンジンは様々な部品が使われているので一概にプラグだけの問題と言えません。
まずはプラグの状態を確認し、問題がない場合はショップに相談するのがいいかもしれません。
プラグ交換の作業時間は?
20分から30分程度
タンクを外す場合はタンクを外す時間が追加されます(>_<)
バイクのプラグが濡れる原因は何ですか?
エンジン始動時にすぐに切ってもかぶる原因になりますし、エンジンが掛からないからと言って、セルを回し過ぎてもプラグが濡れる原因になります。
つまり、エンジン内に送られてきたガソリンが燃えずに残り、プラグを湿らせるのが「プラグが濡れる」という状況になります。
立ちごけしてもプラグが濡れる原因になります。
バイクのプラグの掃除方法は?
プラグがかぶったり、くすぶったり、濡れたりした場合、プラグの清掃が効果的になる場合があります。
プラグを外して、パーツクリーナーで綺麗にしましょう。
ワイヤーブラシで軽くこするのもいいかもしれません。ただし、絶縁部分は触らないようにしましょう
プラグが黒くなるのはなぜ?
プラグが真っ黒になるのはかぶっている状態です。
プラグには自己清浄機能というものがあり、一定温度以上になると自分自身の状態をリフレッシュしてくれます(・∀・)b
なので、アイドリングをし続ける、低速で走り続けるということをすると、温度が上がらずプラグにカーボン(すす)がつき、真っ黒になります。
まとめ
CB400SSのプラグ交換の方法・手順、交換目安・費用などをまとめました。
過去にズーマーの交換方法もご紹介していますが、バイクのプラグ交換方法は基本的に同じようなものです。
1度思えてしまえば、いつまでも使える技術になりますし、それほど難易度が高いわけではありません(・∀・)b
トラブル時の対応もできるようになりますし、出費も抑えることができるので一石二鳥ですね(・∀・)b
もちろん、不安な人はショップに依頼するのが手堅いです!!安全第一ですからね!!!
ということで、
「できることは自分でやる!!」
をもっとうに、チャレンジを続けていきたいと思います(^-^)