モンキーに油温計を取り付け

油温計。

今回、モンキーを数年ぶりに乗ることになったのでいろいろと少しずつ手直しをしているのですが、以前は油温計を取り付けていたんです。

デイトナのデジタルコンパクトテンプメーター。これ↓

でも、残念ながら電池を変えてももう動かなくなっていました(;_;)

乗り始めたのが今年の3月ごろからだったので『これだけ寒ければ問題ないだろ・・・』って思っていたんです。なので、油温計も付けていなかったのですが・・・

やっぱり気になるんですよね~(^_^;)100キロくらいをノンストップで走る必要があるとなると(^_^;)油温が上がりすぎると、オイルの性能が著しく低下。そのまま無理しているとエンジンも焼け付くかもしれませんからね。それに、5月に入ってから気温も上がってきましたからね~。これではちょっと油温が気になって仕方がないですよ。

ということで、この度、モンキーに油温計を取り付けました。

油温計を取り付けるにあたって色々と検討したのですが、一番重要なことは・・・価格(・∀・)b

油温計っていろいろなメーカーからピンキリで販売されているのですが今回は油温のみ測定できて、バッテリーから電源を取ることができるもの(前回付けていた油温計は電池だったんですよ(>_<)すぐに電池が無くなるのがとっても手間でした)

そして、一番重要なのが価格です。

今回のモンキー復活は『安価に』なので(^_^;)あまりお金をかけることができません。ただ、安全にそして、安心して乗ることができないのは困りますからね。

ということで、油温計の検討をしたのですが無名な油温計はとっても安くていいのですが・・・フォローがちょっと不安。なので、前回と同じデイトナで探すことにしましたよ。

最初に候補に挙がったのがこれ↓

デイトナのディップスティック付油温計。

これとても簡便なんです。オイルゲージと付け替えるだけで簡単にモンキーの油温を測ることができる優れものなんです。

このアナログ的な感じもいいですよね(^_^)

ただ、これには一つ難点があったんです(>_<)モンキーのオイルゲージってすぐ足もとについているんです。右側のね。

と言うことは?

走っている最中に油温を確認することができない(;゚Д゚)!しかも、ライト機能も付いていませんので夜に確認することができない(;゚Д゚)!最後に・・・文字盤の向きを調整するのが面倒くさい(;゚Д゚)!

ということで、手軽に取り付けることができるのはとても魅力だったのですが今回はやめておきました。

で、次に候補に上がったのが、こちら↓

これ、キーONで電源供給できるタイプなのでとっても便利です(・∀・)bそれに上で紹介した二つよりもリーズナブル(・∀・)bさらに、バックライト機能があるので夜でも見える(・∀・)bモンキーに合うコンパクトサイズ(・∀・)bとってもコンパクトなテンプメーターなんです。

更に、油温が低温時や高温時にはバックライトが赤く光って教えてくれる優れものなんです(・∀・)b

それがこの価格↓

即決でしたよ(^^♪

ただ、これにはもう一つ部品が必要になります。モンキーのドレンボルトにサーミスタを取り付けるタイプなのですが、専用のドレンボルトが必要になります。モンキー以外のバイクにも取り付けることが可能なのでいろいろとタイプが販売されているので自分のバイクに合ったものを購入しましょう!!

で、取り付けましたよ(・∀・)b

モンキーに油温計の取り付け方法

今回は上で紹介しているデイトナのAQUAPROVAコンパクトオイルテンプメータを取り付けることにしました。理由は上の通りです。

このデイトナAQUAPROVAコンパクトオイルテンプメータですが、取説を見ると・・・とってもわかりやすい(・∀・)bと言う印象です。

なんたって、私でも取り付けることができたのですから。

ちなみに取説の一部がこれ↓

本体からドレンボルトに向かう配線と、電源供給に行く配線だけです。これだけなら何とかできますよね。ドレンボルトは取り換えるだけなのでオイル交換ができる人は全く問題ありませんよね。

問題はキーをONにした時に油温計にも電源が供給されないといけません。

これも親切に書かれているんです(・∀・)b

上の取説の右下ですね。そこに、それぞれのメーカーのイグニッションをONにした時に電源を取ることができる配線のカラーを記載してくれています。

HONDAを見てみると、黒/茶または桃/青となっています。

で、探してみたのですが・・・ない(;゚Д゚)!なんででしょうね~(^_^;)年式の問題なんでしょうか?とにかくなかったです。

なので、キーをONにした時に電源が供給される配線を探し出すことから始めました。ちなみに、私配線を触ったことはほぼほぼありませんよ(^_^;)ただ、テスターを使うことができたので良かったです。電源ONにして電圧があるところを探せばいいだけですからね(・∀・)b

ただ、闇雲に探し出すだけでは時間がかかってしまうのでこれに注目しました↓

なんだかわかります?

キーをONにした時に初めに電源がつく、ニュートラルランプです(・∀・)b

個々なら電源ONで電圧を確保することができるかもしれませんよね( ̄ー ̄)ニヤリ

ということで、電圧を測ってみると・・・10V(;゚Д゚)!

あれ???

モンキーのバッテリーの電圧って12Vじゃなかったかな(^_^;)?と、心の中で『やってしまったか?』って思っていたのですが・・・と言うのも、12V確保できていないと油温計は作動しないと思っていたのです。

なので、とりあえず取説を確認。

すると・・・作動電圧:直流7.5V~18.0Vと書かれていましたよ(>_<)

これは助かりました。12V以上となっていた日にはもうどうしようもありませんでしたからね。ちなみにバッテリーの電圧も10Vしかありませんでした(^_^;)

と言うことで、電圧も基準値に入っていることが確認できたので早速取り付けました。

ニュートラルランプの配線はモンキーのヘッドライトの中にあるんです。バイクの配線って大抵ヘッドライトの中に押し込まれているんですよね(^_^;)

こんな風に↓

上の画像の赤丸で囲んでいる部品で油温計とニュートラルの電源のコードを連結させます。配線をわざわざ切り離さなくてもこんな簡単に連結させることができるんですね(;゚Д゚)これには驚きましたよ。

左の白と黒の配線の束は油温計の残りの配線です・・・無駄に長いですね(^_^;)どんなバイクにでも合うように長くなっているのでしょうけど、モンキーみたいに車体の小さないバイクには余りすぎますよ。

だからと言って、途中で切り離して・・・なんて手間のかかることはしません(・∀・)b

束にして同じくヘッドライトの中に詰め込みますよ( ̄ー ̄)ニヤリ

で、取り付けることが出来たら、後は確認だけ。

その前に、ドレンボルトからの配線はこんな感じです

ドレンボルトから出ている配線をクラッチワイヤー沿いに這わしていきました。AQUAPROVAコンパクトオイルテンプメータはハンドルの付け根に付ける予定なのでフロントフォークあたりでハンドルの方に這わしています。

で、電源がつくかの確認なのですが・・・

↑これはまだイグニッションをOFFの状態です。油温計も電源は切れていますね。

で、こちら↓

見事、電源をONにしたら油温計が付きましたよ\(~o~)/

これを取り付けたのが5月の後半なのですが、何度が乗って確認しました。

まぁ油温を測るだけなら問題ありませんね(・∀・)b

で、気になるモンキーの油温はというと・・・外気温が30度の日に数十キロ走っていても最高油温は80度くらいでしたね。これなら今のところ安心です。

ただ、真夏の炎天下にストップ&ゴーみたいな走りをしたら・・・もしかしたら油温計のパネルが真っ赤に警告灯を光らすかもしれませんね(ーー゛)

そうなったら、油冷装置を取り付けることを検討しないといけないのですが・・・高いんですよね(>_<)

ということで、今回はモンキーに油温計を取り付けてみました。

デイトナのAQUAPROVAコンパクトオイルテンプメータは取り付けも簡単で、サイズ感もモンキーにピッタリです。

そだ!時間が出来たらステーでも作ろう!!今はハンドル部分に両面テープで取り付けているだけですからね(^_^;)

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