CB400SSのタンクを外してみましょう!!
というのも、クラッチワイヤーが切れたので、その交換をしようと思ったら、タンクを外す必要が出てきました(>_<)
クラッチワイヤーの記事内でタンクの取り外し方を載せても良かったのですが、
長くなってしまうため、別の記事にしてみました(・∀・)b
タンクを外すためには、シートを外す必要があるので合わせてご紹介します(^-^)
まずは、シートの外し方です
CB400SSのシートの外し方
CB400SSのシートを外すのに必要になる工具は
『六角レンチ』
これだけです(・∀・)b
CB400SSにはシートにベルトが固定されていますが、その両側のボルトを外すだけでシートを外すことが可能です。
外した後はこんな感じですね
両側にワッシャー(?)が付いているので無くさないように注意しましょう!!
初めて外したとき、知らずに片方無くなりました(^^;)
元々なかったのだろう・・・と思うことにして、そのまま戻したのですが、後日、出てきたんです(゚д゚)!
奇跡的ですね( ̄▽ ̄)
このベルトを外したらシートが外れます。
下図の赤丸部分にシートの出っ張りが引っかかってるので、シートを後ろの引く感じで持ち上げると簡単に外すことができます。
これでシートの取り外しは完了です。
続いて、ガソリンタンクを外します。
CB400SSのガソリンタンクの外し方。
ガソリンタンク自体はフレームとボルト一つで固定されています。
なので、それを外すだけで取り外すことができますが、注意が必要なのはホール類です。
これですね
リザーブと切り替えるための「燃料コック(フューエルコック)」ですね。
ガソリンをキャブレターに送るためのホースが付いているので、ガソリンタンクを外す場合、多くのバイクでこれを外しておく必要があります。
まずは燃料コック(フューエルコック)のレバーを「OFF」にします。そうしておかないと、ホースを外したときにガソリンがだだ漏れです(゚д゚)!
続いて、燃料コック(フューエルコック)についているホースを外します。
上図の赤丸の様に、金具で固定されているのでラジオペンチで外してから抜きます
固着していることもあるので、マイナスドライバーを隙間に入れて、ホースを押し出すように外すと取りやすいです。
固定している金具はホースに付けたままにしておくと、つけ忘れを防げます(・∀・)b
ホースが外せたら、ボルトを外します。このボルトですね
ソケットレンチでもメガネレンチでもどちらかで外しましょう。
モンキレンチでは手間です(^^;)
下の画像はガソリンタンクの前から覗き込んだ様子です。
ガソリンタンクはフレームの出っ張りにはまり込んでいるので、外す場合、後ろに引いて外します。
しっかりはまり込んでいるので、少し力が必要になります。
また、燃料コック(フューエルコック)をどこかにぶつけて破損させないようにも注意しましょう!!
取り外したら・・・なんとも貧相な感じになりますね(;・∀・)
ガソリンタンクは燃料コック(フューエルコック)が折れないように注意して、水平にしておいときます。
これでCB400SSのシートとガソリンタンクを外すことができました。
ガソリンタンクを外すことが出来たら、電装系のトラブルでもメンテナンスしやすくなるので便利です(・∀・)b
長いこと乗っているどうしても電装系は故障してきます(^^;)
ただ、メンテナンス自体は簡単!ケーブルを取り換えるだけでもいいですし、知識があれば純正ケーブルでなくても自作して交換することも可能になります(・∀・)b
CB400SSのシート・ガソリンタンクを外すときの注意点
ざっと注意点を箇条書きにしておきます
- シートのバンドの部品を無くさないように
- シートは後ろに引くようにして外す
- ガソリンタンクを外すとき、燃料コック(フューエルコック)を「OFF」
- 燃料コック(フューエルコック)のチューブを外す
- チューブを固定している金具を無くさないように
- 金具のつけ忘れを防ぐために、チューブに付けたままにしておく
- ガソリンタンクはフレームにはめ込まれているので後ろに引く
- ガソリンタンクを外すとき、燃料コック(フューエルコック)の破損に注意
ざっとこれらですね。
慎重に作業を進めていけば、問題なく取り外すことができると思います。
まとめ
今回、CB400SSのシートとガソリンタンクの外し方をご紹介しました。
どのバイクもそうですが、ガソリンタンクを外すことができたら、メンテナンスの幅が広がりますね。
バイクの種類によってはガソリンタンクを外さないと、プラグ交換をすることもできませんからね(;・∀・)
とはいえ、自身がない人はプロに任すことをおすすめします。
ミスがあった場合、2度手間、3度手間になってしまいますし、走行中のトラブルにもなります(>_<)
安全第一でメンテナンスはできることをやっていきたいところです(^-^)