定期的に次亜塩素酸水を手に入れることができるようになりました(・∀・)b
と言っても、次亜塩素酸水の使い方や効果がいまいちよくわかっていません(^^;)
厚生労働省からも新型コロナウイルスと次亜塩素酸水のことが書かれた内容の書類が出ていたりと、次亜塩素酸水話題ですね(^-^)
ということで、備忘録もかねて、
次亜塩素酸水に関しての事柄をまとめてみました(・∀・)b
次亜塩素酸水とは
・次亜塩素酸を主成分とする水溶液
・酸性
・一定の条件で除菌効果を発揮
というのが次亜塩素酸水の特徴みたいですね(^-^)
特に「一定の条件で除菌効果を発揮」
というところが嬉しいポイント(^-^)正直、あまり期待していなかったので(^^;)
厚生労働省が定める次亜塩素酸水の分類
厚生労働省から次亜塩素酸ついに関しての文章が出ています。
次亜塩素酸には大きく分けると『電離型』と『非電離型』とがあり、
電離型には『強酸性次亜塩素酸水』『弱酸性次亜塩素酸水』『微酸性次亜塩素酸水』
非電離型には『ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム』の水溶液
があるみたいですね。
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム、アルコールの違い
アルコールとの違いは分かりますが、よく間違えるのが次亜塩素酸ナトリウムですね
取り合えず、次亜塩素酸ナトリウムを水で薄めても次亜塩素酸にはならないということは事実です(・∀・)b
次亜塩素酸水の主成分は次亜塩素酸
次亜塩素酸ナトリウムの主成分は次亜塩素酸ナトリウム
アルコールの主成分はエタノール
になります。
次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性
なので、キッチンハイターやカビキラーが手に付いたと気には手がぬるぬるします。アルカリ性はたんぱく質を溶かします(>_<)
アルコールは言わずもがなですね(・∀・)b
消毒薬と聞いてまず思い浮かぶのはこのアルコール(エタノール)ですよね(^-^)
ちなみに、エタノールの有効成分は70%以上95%以下。もしくは60%台のエタノールでもなければ大丈夫だそうですよ。
次亜塩素酸水の濃度の違い
次亜塩素酸水の濃度の違いがよくわかりません(^^;)
・強酸性次亜塩素酸水:20~60ppm
・弱酸性次亜塩素酸水:10~60ppm
・微酸性次亜塩素酸水:10~80ppm
これって・・・20~60ppmの濃度だとどれになるの?って思いません(^^;)
でも、この3種類、液性が違うんですよ( ̄▽ ̄)
・強酸性次亜塩素酸水:ph2.2~2.7(強酸性)
・弱酸性次亜塩素酸水:ph2.7~5.0(弱酸性)
・微酸性次亜塩素酸水:ph5.0~6.5(微酸性)
と、違います
なので、この酸度が違いますね(^-^)と、言うよりも強酸性はレモンくらい?の酸性度ですね(;・∀・)
次亜塩素酸水の消毒効果
一定の条件をクリアすれば消毒効果がある次亜塩素酸
どんな菌に効果があるのか?
これが一番気になるところですね(^-^)こちらも厚生労働省からデータが出ています。
使用している次亜塩素酸水は微弱性次亜塩素酸水になるみたいですね
[大腸菌・黄色ブドウ球菌・MRSA・サルモネラ・緑膿菌・レンサ球菌・枯草菌(芽胞)・カンジダ・黒コウジカビ]
になります。
また、一般財団法人 機能水研究振興財団のデータでは
ノロウイルス・インフルエンザウイルスにも効果があると示されていますね(^-^)
で、気になる新型コロナウイルスに関しては、
独立行政法人製品評価技術基盤機構から、「80ppm以上の次亜塩素酸水を対象物に20秒はんのうさせ、その有用性が確認」と報告されていますね(・∀・)b
つまり、微酸性次亜塩素酸水を使う必要があるということなんでしょうか?
次亜塩素酸水の使い方
次亜塩素酸水の使い方ですが、
これがとても参考になります⇒「次亜塩素酸水」を使ってものをウイルス対策をする場合の注意事項
次亜塩素酸水の使い方 拭き取りで使う場合
つまり、拭き掃除のポイントは
・80ppm以上
・表面をヒタヒタに
・20秒以上
次亜塩素酸水は有機物にふれると分解されるみたいなので、表面の汚れも予め落としておくことが望ましいみたいです。
次亜塩素酸水を作る装置があるならかけ流しという選択もあるかもしれませんが・・・わざわざ購入するのは・・・(^^;)
次亜塩素酸水の使い方 手指消毒の場合
手指の消毒に次亜塩素酸水は推奨はされていませんね。
手指の消毒には「手洗い」「アルコール」が有用みたいです。
次亜塩素酸水に効果がないというよりも、検証をしてないみたいですね。
使い方としては一定濃度以上の溶液に手を浸して、20秒以上たてば殺菌効果はありそうですが・・・
現実的ではありませんね(;・∀・)
次亜塩素酸水の使い方 スプレー、加湿器の場合
これはNG
特に加湿器に次亜塩素酸水を入れるのが一時話題になっていましたが、良くない(^_^;)
ウイルスや細菌に効果があるということは人体にも害があって然り。
なので、噴霧された次亜塩素酸水を吸い込んでしまうと、呼吸器系にダメージがあるみたいです。
スプレーでドアノブ等に吹きかける場合も注意したいところですね(>_<)
誤って吸い込んでしまうとよくありませんからね(>_<)
次亜塩素酸水の使用期限
これは保存環境によって大きく左右されるみたいですね。
自宅に生成器があるのであれば、その都度作って使うのがベスト(・∀・)b
保存する場合には紫外線が当たらないようにして、冷暗所で保管。
塩素濃度が下がってしまうので長期保存には向かないということです
私も1週間おきに詰め替えてはいますが、
生成してから1週間の濃度がどうなっているのかわからないです(^^;)
もしかしたら、全く効果が無くなっている可能性もありますね(>_<)
また、次亜塩素酸水には消臭効果もあるのですが・・・
これは実感します(・∀・)b
生ごみを入れているゴミ箱に使ったり、トイレ、車内でもなかなか効果的ですよ(・∀・)b
私はバイクに乗っているのでヘルメット内の消臭も次亜塩素酸水で行っています(^-^)
まとめ
ということで、
次亜塩素酸水についてざっとまとめてみました。
除菌効果を得るには
濃度、使い方、時間がポイントになり感じです
また、汚れを取り除いておく必要があるのも注意が必要ですね。
今は、アルコールの欠品もほとんどなくなているので、除菌はアルコールの方が手軽かもしれません(^^;