原付のキックが戻らない

ということで・・・

バッテリーが切れてからは愛車の原付ズーマーはキックでエンジンをかけていたのですが・・・

ネットで安いバッテリーを見つけたので試しに購入。

ズーマーのバッテリー交換

それからは、セルで簡単にエンジンが掛かっていたので楽になりました( ̄▽ ̄)

で、この間なんとなしにキックでエンジンをかけてみたのですが・・・

あれ(-_-;)キックが戻らないぞ・・・(゚д゚)!

ということになってしまいました(^_^;)

キックを蹴ったらこんな感じになりました

これはどうしたものか???と思ってズーマーのキックの中を開けてみました(>_<)

原付のキックのが戻らない原因

ズーマーのキックの開け方ですが・・・ウェイトローラーを交換したときに載せているので参考にしてください(^-^)『ズーマー ウエイトローラー

いくつかのネジを外したら外れるのですが、外れない場合は軽く叩いてみるといいですよ(^-^)

で、外してキックの部分の裏側を見てみると・・・(゚д゚)!

見事に真っ黒じゃないですか(>_<)

この部分はちょうどウェイトローラーやベルトがあって、駆動部分になっているところ。

だからいろいろと出てくるのでしょうね~。それがいつの間にか貯まっていたということ。

これではキックが戻らないのも納得です(^_^;)

ということで、綺麗にしてキックを直してみましょう!!

原付のキックが戻らないのを直す

直すと言っても難しくありません(・∀・)b 汚れを取ってグリスを塗るだけ。これできっとキックも戻るようになると思います。

見た感じ構造もとてもシンプルですしね(^-^)

赤丸の部分の裏側にキックするところがついています。

これがキックによって回転し、その回転が左側の部品に伝わる。

この部品を回すことにより、その力がウェイトローラー部分に伝わってエンジンが掛かる仕組みなんですね(^-^)

とてもざっくりになりますが(^_^;)

なので、この部分の汚れが原因でキックが戻らなくなているということです。

で、ここで役に立つのが・・・これ↓

バーツクリーナーがあれば簡単に汚れを落とすことができます(^-^)

で、思い切り吹きかけて、長年蓄積した頑固な汚れにはパーツクリーナーを吹きかけながらナイロンブラシでゴシゴシ!!

これで綺麗になりました(・∀・)b

真っ黒だったのですが、シルバーになりましたね(゚д゚)!

汚れはちょうど一緒にオイル交換もしていたので、オイルを吸った綿に流してやりました。

そのまま流すと環境に悪いでしょうからね(^_^;)

これであとは取り付けて、キックをすると・・・

それまで戻らないのはもちろんだったのですが、若干キックが硬かったのもめっちゃ軽くなりましたよ(・∀・)b

またバッテリーが上がったとしてもこれなら簡単にキックでエンジンをかけることができますね( ̄▽ ̄)

原付のキックの番外編

番外編としてキックの構造をもう少し詳しく。

もし、キックの部分が外れてしまったときに参考になれば幸いです(^-^)

上の写真の赤丸の部分は表側のキックする部分とくっついていて取れないのですが、

その左側の部品は外した状態でキック部分を動かすと取れてしまいます。

こんな感じ・・・

これが簡単に取れてしまいます。

部品のちょうど真ん中あたりにらせん状の溝があると思います。

キックをするとこの部分に回転が加わり、この部品が回転しながら上に持ち上がって、エンジンが掛かる仕組みになっているんですね。

つまり・・・

外して不意にキックを動かしたら・・・これが取れてしまいます(^_^;)

もし外れたら、ズーマーの場合は

この穴に部品を差し込み

その時に、溝にはめ込み

後は部品同士のかみ合わせをするだけでOKです(^-^)

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